4月の石巻

 福島市で育児サロンがスタートした翌日に、石巻と女川をMさんという方に案内して
頂きました。(写真は、4/8時点のものです。)Mさんは、元小学校の校長先生で、
震災の前の年まで最後の赴任先として務めていらしたのが、「湊第二小学校」だったそうです。

その校舎は、あの日を少し過ぎた時刻で止まっています。壁には、生徒や卒業生が想いを込めた
絵が描かれていました。






校庭や校舎の中は、津波のすさまじい爪痕が、1年を過ぎた今でも生々しく残っています。






街の瓦礫は撤去されていますが、倒れた大きなタンクも、廃墟となった学校も、手つかずのままです。




日和山からの風景は、津波がいかに広範囲に街をなぎ倒していったかが分かります。中州には、
沢山の造船所があったそうです。


右手に撤去した瓦礫の山が見えます。


まだ春は訪れていませんでしたが、目の前の野ざらしの土地とは対照的に、空は晴れ、
海は穏やかでした。


被災地の風景は、震災後何度も見てきましたが、1年が過ぎて、復興している部分も沢山あると
思いますが、改めて何も変わっていない光景を目の当たりにすると、(自分自身も含めて)
人の力の小ささを思い知らされました。
それでも、人々は何とかして日常を取り戻そうとしています。
湊第二小学校の花壇には、花が植えられていました。


花で「ミナト二小」とかかれています。この日も肌寒く、石巻に本格的な春が訪れるのは、
もう少し先になりそうですが、花壇のお花が一足早く春を感じさせてくれました。

交流会報告&福島市での活動予定(4月以降)

昨日、渋谷で開催した『3.11東日本大震災支援交流会』は、
ウェディング会場としても人気の素敵なレストランで、
あっという間に2時間が過ぎてしまい・・・写真を撮るのを忘れてしまいました(>_<)

その代わりといっては何ですが、夏ぐらいのTV番組で交流会の様子と
春以降の福島市での活動などが取り上げられる予定となっていますので、
番組や放映日時などが分かりましたら、お知らせします。
交流会にご来場頂いた方々は、やはり支援に対する意識が大変高く、
託児チームの活動に対しても理解を示して下さり、とても充実した時間となりました。

また、女川の仮設住宅でお母さん達が手作りした可愛いシュシュも販売しました。



シュシュの売上と募金で、23,005円となりました!シュシュの売上は、女川の仮設住宅の
維持費に、募金は「ママブルーネット」さんなど託児チームが関係している被災地の
支援団体に寄付致します。
ご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。

そして、ゲストスピーカーとしてお招きした福島市のスクールカウンセラーで、産後うつの
自助グループ「ママブルーネット」代表の須藤弘美さんは、
被災地の情報が氾濫しているような中でも、放射能の影響に直面し続けてきた福島の
お母さん達のなかなか表に出てこない胸の内を、ご自身の経験を交えながらお話
下さいました。

放射能の影響に内心怯えながらも、根本的な解決策はなく、平静を装って日々を
過ごさなければならないお母さん達のことを思うと、いたたまれない気持ちになります。
地震そのものの被害が少なかったゆえに、一見震災以前とほとんど変わらない街並みに
見えても、失業や自殺の増加など、見過ごすことのできない問題も進行しているそうです。
聞くだけでも心が折れそうになるような状況の中でも、日々お母さん達と向き合い、
懸命に心のケアを続ける須藤さんの熱意と努力には頭が下がります。

託児チームも微力ながら何か協力できたらと考え、4月からを予定していますが、
福島市内で親子で気軽に集まって交流をもてるような育児サロンをサポートしていく
ことになりました。
場所は、須藤さんのご自宅なので、文字通りアットホームな育児サロンになりそうです。



地震で、屋根の瓦が飛んでしまった以外は、ご自宅の中も特に被害はないそうですが、
放射能の影響を少なくする為、木々を大分刈り取ったそうで、今は写真と比べても木々が
ほとんどない状態だそうです。
現在、福島市で行っている「kizuna託児ルームたけの子」は、こちらの育児サロンに
4月から移行する予定です。詳細は、追々ご案内してまいります。

南相馬映画祭り レポ

 先日1月21日(土)・22日(日)の2日間にわたって、
南相馬市民文化会館で開催した『南相馬映画祭り〜にじいろシネマが
やってくる〜
」は、お蔭様で300名以上の方にご来場頂きました!!

kizunaわくわくきっずくらぶ』でお世話になっている託児所の施設管理者の
方が当日の様子をブログにアップして下さいました♪
1月21日(土)の様子
1月22日(日)の様子

一緒に行っていたアロママッサージは、15名ほどのママさん達が
ご利用下さったそうです。心身ともにリラックスして頂けたようで嬉しいです。

今回、素晴らしい上映会を行って下さった『にじいろシネマ』さんのレポも
是非ご覧ください・・・
1月21日(土)の様子
1月22日(日)の様子

にじいろシネマさんは、今後も映画上映会の活動が控えていらっしゃいますが、
また春〜初夏にかけて≪南相馬≫で開催できたら!というお話を頂きました。
是非実現させたいと思いますので、観たい映画があったら教えて下さいね。

さて、2日間の上映会の中で、一番人気だったのは、どの作品でしょう?
ジャジャーン!「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦」でした!!
僅差で2位が、「ワンピース」です。しんちゃんが、得意げにお尻をふっている姿が
目に浮かびます(笑)

ご来場下さった方々が、少し現実から離れる時間を持つことで、元気を取り戻して
くれたらと願っています。子供達の心の中にも、映画を超えるような夢と冒険の世界が
広がっていますように・・・☆

南相馬映画祭り〜にじいろシネマがやってくる〜

 南相馬の皆様!お待たせしました♪
1月21日(土)・22日(日)に開催する『南相馬映画祭り』の
上映作品が決まりました!!

往年の名作から、子供から大人まで大人気のアニメ、
そして最新のCGワールドに圧倒される大ヒット映画まで、
ご家族皆様で楽しんで頂ける作品です!

【南相馬映画祭り〜にじいろシネマがやってくる〜】

場所◇南相馬市民文化会館/多目的ホール
住所:南相馬市原町区本町2-28-1

≪上映スケジュール≫※すべての作品を無料でご覧頂けます。
1月21日(土)10:45開場

11:00〜 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ戦国大合戦
(本作を原作とした「BALLAD名もなき恋のうた」も大ヒット!
家族で観て欲しいクレヨンしんちゃんの名作映画♪)
上映時間:95分

13:00〜 ONE PIECE エピソードオブチョッパー 冬に咲く奇跡の桜
(麦わら海賊団船医トニートニーチョッパー誕生の感動秘話♪)
上映時間:120分

15:30〜 バック・トゥ・ザ・フューチャー
(デロリアン(タイムマシン)に乗り繰り広げられる大ヒット映画♪)
上映時間:120分

----------------------------------------------------------------

1月22日(日)9:00開場

9:30〜 ドラえもん のび太の恐竜
(恐竜ピー助とのび太の友情を描いた感動映画♪)
上映時間:110分

11:30〜 AVATER(アバター)※2Dでの上映となります。
(既に鑑賞した方も迫力の音響と鮮明な映像でAVATERをもう一度♪
エクステンデット・エディションで劇場未公開映像もノーカット上映!)
上映時間:180分


両日とも、直接会場へお越し下さい。
*先着順となりますが、会場内にてプロのエステティシャンによる
アロママッサージを行います。当日会場にて予約をお受け致します。*

その他、できたてのポップコーンのサービスなどもありますよ!
今回の映画上映会には、被災地で移動映画上映を続けている
にじいろシネマ」の方々に大変ご尽力を頂きました。
本当にありがとうございます。
映画館に劣らない映像と音響で、映画の世界を思う存分楽しんで下さいね!
是非お誘いあわせの上、ご来場下さいませ・・・

3.11東日本大震災支援交流会

当日受付もOKになりました!
直接会場の受付で「当日受付」ということをお伝え下さい。
 
新しい年を迎えるにあたり、今後の被災地の支援の在り方を
様々な分野で活動されている方々と一緒に考える会を開催致します。
被災地支援を続けている方、また被災地支援に関心がある方は、
どうぞお気軽にご参加下さい。

【3.11東日本大震災支援交流会】

日時◇2012年1月28日(土)15:00〜17:00
※14:30より受付開始

場所◇イタリアンレストラン アンジェパティオ(JR渋谷駅西口より徒歩10分)
アクセス(http://www.angepatio.com/access/index.html

会費◇4,000円(学生2,000円)スタンディング形式/フリードリンク・デザート付
※交流会の収益は、全額被災地支援に充てさせて頂きます。

対象◇被災地支援をされている方、または関心のある方 100名
(支援の分野は問いません。「何かできたら・・・」と思っている方も
大歓迎です!)
※1/19現在 
「絆」プロジェクト関係/大学関係/児童心理関係/医療関係/ボランティア関係など
の方々にご参加を頂いています。まだまだご予約受付中です!!

プログラム◇
15:00〜15:30 ゲストスピーカー(須藤弘美氏)による被災地の現状報告
15:30〜17:00 参加者同士の交流会
≪須藤弘美氏プロフィール≫
スクールカウンセラー/乳幼児検診心理相談員/家族相談士/臨床心理学修士
産後うつを支援する自助グループ「ママブルーネットワーク」代表
震災後、スクールカウンセラー及び産後うつの自助グループ代表として、
福島市内の小中学校の生徒及び保護者や、出産後の母親達の心理サポートに
日々奔走。自身も1児の母親として、長期化する放射能の問題に向き合う
家族の疲労を実感し、継続した精神的支援の必要性を感じている。
周産期メンタルヘルス研究会理事、PSI日本エリアコーディネーター、
平成18年福島県民子育て支援大賞受賞。内閣府女性のチャレンジ賞受賞。


予約方法◇
(kizuna☆fine-smile.jp←☆を@に代えて送信して下さい。)宛に
件名を「1/28予約」として、お名前/ふりがな/ご所属先orご職業(学校名)を
お知らせ下さい。支援活動をされている方は、内容を簡単に教えて下さい。
折り返し、お返事致します。
締切:1/27(金
)←ひとりでも多くの方にいらして頂きたく延長しました!
ご都合が合いましたら、是非お申込み下さい。
※お知らせ頂いた内容は、当日参加者名簿として使用させて頂きますが、
その他の目的で使用したり、第3者に公開することはございません。
恐れ入りますが、お子様のご参加はご遠慮下さいませ。

主催◇「絆」プロジェクト託児チーム
被災地の支援は、これから中長期にわたり必要とされるものに変化しつつ
あります。新たに支援の輪を広げていけるような会にしたいと思いますので、
皆様のご参加をお待ちしております・・・
※1/21追記 当日、TVカメラを含めた取材が入ることになりましたので、
予めご了承願います。

kizunaクリスマス会 レポ

 明日は、いよいよクリスマスイブですね
「絆」プロジェクト託児チームが関わっている場所でも、
多くの方々のご協力のお蔭で無事にクリスマス会を開催
することができました!
心温かなご協力を頂きましたすべての方々にお礼を申し上げます。

12/15(木)に宮城・女川町の「kizuna親子サークルのびのび」、
12/18(日)に福島・南相馬市の「kizunaわくわくきっずくらぶ」、
12/20(火)に福島市の「kizuna託児ルームたけの子」と
3か所で開催した中で、南相馬の様子をご報告させて頂きます♪

専修大学心理教育相談室の皆様にご協力を頂きまして、
当日は臨床心理士2名と6名の大学院生の方々が
朝5時半に集合して南相馬へ向かって下さいました。
(合わせて、看護師さん1名と託児チームのメンバー1名も参加。)



最初に、みんなでダンスをしました・・・そう、勿論「マルマルモリモリ」です!



「いただきま〜す。」といっても、ご馳走より遊びたい子供達・・・(笑)



院生さん達は汗だくになりながら、子供達と目一杯遊んで下さいました。
『震災以来、こんなに沢山遊んだのは初めてです。』という嬉しい感想や
『今日は、早くぐっすり眠ってくれそう・・・』というご家族のお声を
聞かせて頂きました!この日は、入れ替わりながら約30名のお子さんと、
ご家族がいらっしゃいました。



子供達が、院生さんと思いっきり遊んでいる間、ご家族同士で臨床心理士の
先生や看護師さんを交えて色々とお話しされていました。
被災地は、震災から9か月が過ぎても実際のところ復興の目処も
なかなか立たない状況ですが、気兼ねなくお話をして頂くことで、
少しでも不安を取り除いて頂けたらと思っています。

次回の「kizunaわくわくきっずくらぶ」は、1/15(日)に
同じく≪託児所きっずくらぶ≫で開催致します。
すでに次回を心待ちにして下さっている方も多く励みになります!
また、施設をご提供頂いている託児所の関係者の皆様にも、この場を借りて
お礼を申し上げます。
(写真の奥にある素敵なクリスマスツリーは施設の方がご用意して下さいました。)

今回、3か所のクリスマス会に、54,990円のご寄付を頂きまして、
プレゼント(クリスマス工作キット)代 約33,800円
クリスマス用装飾及び備品 約5,200円
飲食代 約16,000円
以上のように使わせて頂きました。また、「絆」プロジェクト事務局から
クリスマス用のお菓子セットの提供もありました。

沢山の方々に支えられて託児チームの活動が続いていることを、本当に有難く
思っております。まだまだ被災地では、様々な子育て支援が必要とされています。
来年のクリスマスは、みんなでもっと楽しく過ごせますように・・・
託児チームも微力ながら力を尽くしていきたいと思います

物資支援募集(南相馬/福島/女川)

すっかり冷え込むようになりましたが、来月12月には楽しいクリスマスが
ありますね!被災地でも心温かなクリスマスを迎えてもらえるように、
以下の地域で物資及びクリスマス用の募金(プレゼント&パーティ費用)
を募集致します。

≪物資支援≫
【南相馬市】
ミネラルウォーター

【福島市】
チャイルドシート(3台)/ジュニアシート(2台)
※託児ルームでお世話になっている
こども緊急サポートネットワークふくしま」さんが
必要とされています。

【女川町】
赤ちゃんのオムツ(Lサイズ・ビッグサイズ)

※支援物資の品目は、今後追加される可能性もあります。


≪クリスマス募金≫
3地域で行うクリスマス会などの諸経費(軽食及び子供達への
プレゼント代など)とさせて頂きます。
12月15日(木)までに、以下の宛先にお振込下さい。
※12/16再再再追記 お陰様で総額54,990円のご寄付が集まりました!
(M・H様 チャリティワークショップ様 M様 M様 K・H様 S・F様 K・I様 A・W様 本当にありがとうございました!!)

【振込口座】
ゆうちょ銀行 記号10550 番号43447021 
      キズナプロジェクトタクジチーム         

(ゆうちょ銀行以外の金融機関からは、
ゆうちょ銀行 058(店名ゼロゴハチ) 普通預金4344702
へお振込下さい。)


お手数ですが、物資の支援・クリスマス募金にご協力を頂ける方は、
(kizuna☆fine-smile.jp←☆を@に代えて送信して下さい。)宛に、
件名を「被災地支援」として、ご支援内容と被災地へのメッセージを
お知らせ下さい。折り返し、物資の送付先などお返事致します。
頂いたメッセージは、まとめて被災地にお送りすると共に、
こちらのサイトに掲載させて頂きます。

活動報告と寄付金のお願い

 日頃より私達の活動に多くの方々が関心を持って下さり、
温かなご支援を頂きまして誠にありがとうございます。
5月の半ばから被災地に託児ルームを設置していくことを軸に
子育て支援活動を続けてまいりました。

託児ルームの維持費や現地での経費は、すべて寄付金で賄って
おります。被災地での子育て支援を根付かせる為には、まだまだ
多くのサポートが求められていますので、私達も微力ながら
引き続き活動に邁進していく所存でございます。
活動を始めてから、半年になるのを機会に、私達の活動内容を
簡単にご報告させて頂き、更なるご支援をお願い申し上げます。


【平成23年5月〜10月末までの被災地での主な活動】

◇福島市鳥谷野で6/2(火)より「kizuna託児ルームたけの子」スタート
週2回開設。
(5/30(月)・6/23(木)に育児相談会・福島ママの子育てを考える会を
開催。)
◇7/29(金)福島市内で「FUKUSHIMAキッズダンスレッスン」イベント開催
◇会津若松市芦ノ牧温泉で8月より「kizuna託児ルームすぎのこ」スタート
週2回開設。
(9/18(日)絆アロマカフェ開催。)
◇8/20(土)南相馬市の託児所でお茶会開催。
◇10/10(月)女川町の支援物資配布をサポート。

【10月末までの支出額】150,405円
※上記の活動に伴う、現地ボランティアさんの交通費+食費、イベント経費、
施設利用料、保険料、諸経費等となっております。

10月末までの寄付金額】91,968円
ご寄付を頂いた方々のイニシャル及び団体名
M様 チャリティワークショップ様 A・K様 Y・K様 Y・K様 A・K様
Y・Y様
(9/3(土)の「絆」プロジェクトチャリティーイベントの売上及び寄付金を
含みます。ご寄付下さいました方々に、この場を借りて心より感謝致します。)

※支出の差額及び託児チームメンバーの交通費や活動費は、ほぼ自己負担で
賄っております。口座振り込みで寄付金を募っていますので、何卒ご協力
下さいますようお願い致します。


【振込口座】
ゆうちょ銀行 記号10550 番号43447021 
      キズナプロジェクトタクジチーム         

(ゆうちょ銀行以外の金融機関からは、
ゆうちょ銀行 058(店名ゼロゴハチ) 普通預金4344702
へお振込下さい。)

※寄付金控除の対象にはなりません。収支報告は、年度末(3月末)に
こちらのブログ上で公開致します。



11月以降の活動予定及び平成24年3月末までの寄付金目標額
◇11/8(火)より福島市宮代で「kizuna託児ルームたけの子」再開。
◇11/17(木)より女川町で「kizuna親子サークルのびのび」スタート。
◇11/23(水)南相馬市で「kizunaわくわくきっずくらぶ」開催。
その他、12月にクリスマスイベントや「kizuna託児ルームすぎのこ」の
再開及び各種子育て支援活動を予定。

現状の活動を維持していくだけでも、月50,000円程度必要となります。
活動場所が増えれば、その分支出も増えていきます。
3月末までの目標金額を300,000円とさせて頂きますので、重ねての
お願いになりますが、活動にご賛同下さる皆様のご支援をお待ちしております。

女川物資支援レポ

 9月に募集させて頂きました女川地区への支援物資の配布に
同行してきました!
個人的に女川へ物資支援を続けていらっしゃる塩釜在住のSさん達と
10月10日の朝に合流したのですが・・・
その日は、大潮で午後には沿岸部の道路も浸水してしまうとのことで、
とにかく大慌てで、仮設住宅などを回ることになりました。
(震災以降、地盤沈下の影響で、沿岸部は大潮のたびに浸水して
しまうそうです・・・)



最初に、コンテナ村へ行きました。子供服などを支援して下さった方が
いらしたので、お渡ししました。
これから、寒い冬を迎えるので、とても喜んで下さいました。
(下の2枚の写真は、8月のものです。)



コンテナ村は、文字通り、コンテナの中でお花屋さんや飲食店・雑貨屋さんや
カラオケ屋さんを営んでいます。夏からオープンして、憩いの場所にもなっています。
次に、女川総合体育館避難所へ・・・



7か月たっても避難所で生活されている方々がいらっしゃいます。
オムツや日用雑貨をお渡ししてきました。
体育館の側には、被災地で初めての3階建ての仮設住宅の
建設が急ピッチで進められていました。
その後、女川第一小学校仮設住宅(おもちゃやベビーチェア、歩行器
などをお渡ししました。)、旧第三小学校仮設住宅(石鹸など日用雑貨を
お渡ししました。)、桐ヶ崎仮設住宅(同じく日用雑貨をお渡ししました。)
を回り、色々なお話を伺いました。時間がなくて、写真を撮れずスミマセン・・・
※今回ご支援いただいた物資は、すべてお渡し致しました。



(こちらの写真も8月時点のものですが、今でも変わりありません。)
女川は、震災前は教育や保育にとても力を入れていて、保育園は希望すれば
すべての子が条件なしに入園でき、地域で子育てをするネットワークが充実して
いたそうです。5つあった保育園も、現在一つしか再開していません。



山間の地形で、30ほどの仮設住宅や避難所が点在しており、在宅の被災者も含めると、
個々のニーズを聞いていくことが難しいと、支援を続けている方はおっしゃいます。
電話も、まだ通じていない状況で、インターネットを活用している人も限られています。
実際に訪ねてみて、「(この物資は)足りているので大丈夫です。」と、言われることも
ありましたが、まだまだ物資も含めて様々な支援が必要とされていることを感じました。



託児につきましても、前向きなお話をさせて頂き、
まず準備段階として、女川第一小学校仮設住宅の集会所で、
11月から親子サークルを立ち上げる予定があります。
(近日中に詳しくご案内致します。)

今後も可能な範囲で物資支援も続けていけたらと思っています。
ご支援下さいました皆様の温かいご協力に心より感謝申し上げます。
最後に女川支援を続けているSさんからの言葉で締めくくらせて頂きます。

『伝えきれない思いや現状があるのですが、どうぞ、自分たちの町、
故郷がある日突然こんな風景となり、この風景のなか暮らし続ける
ということを数秒でも、数分でも想像していただけないでしょうか?
すべてを失った人が、洗剤1本買うのも大変だということを、どうぞ
想像頂ければ、いつまで支援が必要か。
この町がまた、人が普通に歩いている、買い物している、仕事にいく、
そんな風景であふれるようになったら、きっとやり直せる。
それまで力を貸して下さい。
被災地にいる私達は、いつか立ち上がらなければ、と思います。
立ち上がるには、自分の足で立ち上がるしかないのかもしれません。
それには、どうぞ強さをください。
強さはどうやって得られるのか、それは優しさからだとある少女から
教えられました。
その少女は、女川の小学校の倒れなかったヒマラヤ杉をみて、
「多くの優しいまなざしに支えられたから、この木は倒れなかった」と
いうのです。
私達はまだ、厳しい叱咤激励に応えられるほどではありません。
皆さんからの優しさに包まれて、強くなれるのだと思います。
どうぞ、優しさを。優しさを下さい。』

女川物資支援のお願い

 昨日、仙台で宮城県沿岸部の現在の様子や生活状況などを、
現地で支援されている方に伺ってきました。

実際に沿岸部まで行くことはできなかったのですが、
例えば、女川地区では、未だスーパーもお店も再開していなくて、
買い物に不自由されていること、それでも地元の女性たちが、
布の端切れで小物や雑貨を作ったり、地域の人が交流できる場を
計画したりと、復興への足掛かりを試みていることなどを教えて
もらいました。

沿岸部は、正直支援がいくらあっても足りない状況ですが、
少しでも助けになれればと、物資支援を募集させて頂きます。
ご支援頂いた物資は、10月初めに女川地区を中心とした地域に、
配布致します。
※9/27追記
ご支援頂いた物資の配布は、10/10(月・祝)を予定しています。
託児チームのメンバーも当日配布のお手伝いをさせて頂きます。
その時の様子は、後日ご報告いたしますので、引き続きご支援
下さいますようお願い致します。


【女川物資支援リスト】 ※緑字は、ご支援をお申し出下さった方のイニシャルです。
赤ちゃん用の歩行器(1台)※中古OK  (F様)
赤ちゃん用のバウンサー(3台)※中古OK  ※別ルートからのご支援で集まったそうです。
(仮設住宅に隣接している集会場などで使いたいそうです。
中古の場合は、状態の良いものを希望いたしますので、
お手数ですが、写真添付でメールをお送り下さい。)

・おしりふき (K様・F様) 
・石鹸(固形/ボディーソープ/手洗い用) (S様)
・シャンプー/リンス (S様・匿名様)
・洗剤(食器用/洗濯用) (S様・K様)
・オムツ(ビッグ/Lサイズ) (K様・K様)

その他
抱っこ紐/スリング/赤ちゃんのおもちゃ/ベビーカー (F様)
ウェットティッシュ (匿名様・匿名様)
オムツ(Mサイズ)(K様)
歯磨き粉/メイククレンジング(S様)


以上です。ご支援頂ける方は、件名を「女川支援」としてメールを
お送り下さい。
(kizuna☆fine-smile.jp←☆を@に代えて送信をお願いします。)
折り返し、送付先などをお知らせ致します。

今回の物資支援は、今月9月末まで募集致しますので、
何卒ご協力下さいますようお願い申し上げます。
※9/27追記
10/10(月・祝)に配布を予定しております。
それに間に合うようにご発送頂ければ大丈夫です。

≪女川地区では、託児ルームの設置も検討しておりますので、
また追々ブログでご報告していきます。≫
▲top